採用調査

採用の際の履歴確認などの身上調査の事を調査目的から採用調査と言われ、雇用調査、人事調査とも呼ばれることもあります。

採用調査では提出履歴書の記述内容において詐称の有無を確認するばかりでは無く、近隣からの人物評なども加味した調査報告書を提供致しております。

履歴書の詐称確認

・学歴詐称

過去の事例から全く進学していない高校、大学などを卒業したと記述する人は殆どいません。

もし採用が決まった際に先輩や後輩がいないとも限りませんから全く通ったことのない学校を詐称する人は少ないのです。

学歴詐称の多くは学校側の理由や自己都合で中退した事実を「卒業」と記述するケースが殆どです。

20年くらい前より個人情報問題で学校側からは情報開示の協力は全く得られず、15年位前より同窓会名簿の製作もしない学校が増加、卒業確認を裏付ける情報が取得することがかなり困難な状況となっています。

また中には卒業証書を友人から借り受け、カラーコピーして名前を偽造、それでも多少の時間は要しますがさまざまな情報から卒業事実を確認していきます。

また昨今、多いのが海外の大学での学位などの取得したケースです。

国内の大学へ進学しなかったり、中退後、留学する人も増加、その留学先大学で卒業したとされるケースも増加しているのであるがまず全ての海外の大学では卒業確認は困難であり、詐称の有無確認は厳しく、本人には前もって卒業証明書の提出を必須ということも必要と思われます。

・職歴詐称

過去の事例で学歴詐称より多いのが職歴詐称です。

まず職歴の数を減らしたために記述した職歴の入退職日の詐称。

本当は3回の転職歴があるものの2カ所と記述、年数合わせのために詐称して提出する行為。

この行為が意外にも多い。

やはり転職数が多いことは中途採用で不利と思う人が多いからかもしれません。

また最近の傾向として手の込んだ職歴詐称をする人も少なくない。

ネットの発達によりさまざまな情報が簡単に見られ、その中から既に倒産した会社を見つけ出し、その会社に勤務していたと記述するケースです。

例として風俗店にアルバイトしていた期間が長かった人物がアルバイトを誤魔化すために倒産した会社に勤務していたと記述していたケース。

上手く考えたつもりで倒産した会社に勤めていたと記載したとしても何も調べられないと思ったのか詐称したのですが当探偵事務所は騙されません。

いろいろな角度から調べ上げ、詐称を掴みました。

近隣からの人物評

面接時にはある程度きちんとしたスタイルで望んでくるのが普通です。

これは新卒採用も含めどの採用時の面接でも同じことが言えます。

採用側では普段の状況を面談時の質疑応答により推察する以外はないのですがかなりの面接経験値が必要な作業でしかも見切れる人は少ないと思われます。

普段の生活状況、生活環境を知ることは現住所や前住所などの近隣から得られる情報も多岐にわたります。

騒音やゴミ出しなどで近隣とトラブルのある人、出入りする友人の多くが素行不良と思われる人、異性関係が激しい人、ギャンブル狂いの人、借金取りらしき人の訪問が多い人、それこそ警察に捜査された経験のある人などなどなど。

悪評ばかりとは言い切れません。逆にボランティア活動などにも率先して参加、近隣とも円満に交流し良好な人柄が聞こえてくることもあります。

近隣からの評判では面接で見えてこない対象者の本当の姿が確認されることがしばしばあります。

その他オプション

採用するにあたってどうしても気になるのが借金問題ではないでしょうか?

サラ金、信販系など多額の借金をしている人も多い現在です。

もし商品や金銭に携わったり、会社の機密情報などに触れられる機会のある人物を採用する際には充分な借金調査をしておかなければ、商品の横流し、金銭の着服、横領、機密情報や顧客情報などを売却してしまう恐れも多く、結果、会社の信用問題にも発展する大事なことです。

この借金問題が現在、採用の際には精査が必要なのです。